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Solar Terms
🌿 二十四節気と七十二候
太陽の動き(黄道上の位置)で一年を24に区切った東アジアの暦の節目=二十四節気。それぞれをさらに3つに分けた約5日ごとの細やかな季節が七十二候です。
春
立春りっしゅん
2/4頃Beginning of Spring
暦の上で春が始まるころ。
- 初候 東風解凍 はるかぜこおりをとく春の東風が氷を解かし始める。
- 次候 黄鶯睍睆 うぐいすなく鶯が山里で鳴き始める。
- 末候 魚上氷 うおこおりをいずる割れた氷の間から魚が躍り出る。
雨水うすい
2/19頃Rain Water
雪が雨に変わり、氷が解け始めるころ。
- 初候 土脉潤起 つちのしょううるおいおこる雨が降り土が潤い始める。
- 次候 霞始靆 かすみはじめてたなびく春霞がたなびき始める。
- 末候 草木萌動 そうもくめばえいずる草木が芽吹き始める。
啓蟄けいちつ
3/6頃Awakening of Insects
冬ごもりの虫が動き出すころ。
- 初候 蟄虫啓戸 すごもりむしとをひらく冬ごもりの虫が出てくる。
- 次候 桃始笑 ももはじめてさく桃の花が咲き始める。
- 末候 菜虫化蝶 なむしちょうとなる青虫が羽化して蝶になる。
春分しゅんぶん
3/20頃Vernal Equinox
昼と夜の長さがほぼ等しくなる日。
- 初候 雀始巣 すずめはじめてすくう雀が巣を作り始める。
- 次候 桜始開 さくらはじめてひらく桜の花が咲き始める。
- 末候 雷乃発声 かみなりすなわちこえをはっす遠くで雷が鳴り始める。
清明せいめい
4/5頃Pure Brightness
万物が清らかで生き生きと見えるころ。
- 初候 玄鳥至 つばめきたる燕が南からやって来る。
- 次候 鴻雁北 こうがんかえる雁が北へ帰っていく。
- 末候 虹始見 にじはじめてあらわる雨上がりに虹が見え始める。
穀雨こくう
4/20頃Grain Rain
穀物を潤す春の雨が降るころ。
- 初候 葭始生 あしはじめてしょうず葦が芽を出し始める。
- 次候 霜止出苗 しもやんでなえいずる霜が終わり稲の苗が育つ。
- 末候 牡丹華 ぼたんはなさく牡丹の花が咲く。
夏
立夏りっか
5/5頃Beginning of Summer
暦の上で夏が始まるころ。
- 初候 蛙始鳴 かわずはじめてなく蛙が鳴き始める。
- 次候 蚯蚓出 みみずいずる蚯蚓が地上に這い出る。
- 末候 竹笋生 たけのこしょうず筍が生えてくる。
小満しょうまん
5/21頃Grain Buds
草木が茂り、生命が満ち始めるころ。
- 初候 蚕起食桑 かいこおきてくわをはむ蚕が桑を盛んに食べ始める。
- 次候 紅花栄 べにばなさかう紅花が盛んに咲く。
- 末候 麦秋至 むぎのときいたる麦が熟し収穫期を迎える。
芒種ぼうしゅ
6/6頃Grain in Ear
稲など芒(のぎ)のある穀物の種をまくころ。
- 初候 蟷螂生 かまきりしょうず螳螂が生まれ出る。
- 次候 腐草為螢 くされたるくさほたるとなる朽ちた草から蛍が生まれる(と見立てた)。
- 末候 梅子黄 うめのみきばむ梅の実が黄ばんで熟す。
夏至げし
6/21頃Summer Solstice
一年で昼が最も長くなる日。
- 初候 乃東枯 なつかれくさかるる夏枯草(靫草)が枯れる。
- 次候 菖蒲華 あやめはなさく菖蒲の花が咲く。
- 末候 半夏生 はんげしょうず半夏(烏柄杓)が生える。
小暑しょうしょ
7/7頃Lesser Heat
暑さが次第に強まるころ。
- 初候 温風至 あつかぜいたる暖かい風が吹いてくる。
- 次候 蓮始開 はすはじめてひらく蓮の花が開き始める。
- 末候 鷹乃学習 たかすなわちわざをならう鷹の幼鳥が飛び方を習う。
大暑たいしょ
7/23頃Greater Heat ・今の節気
一年で最も暑さが厳しいころ。
- 初候 桐始結花 きりはじめてはなをむすぶ桐が(翌春に咲く)花の蕾を結ぶ。
- 次候 土潤溽暑 つちうるおうてむしあつし ← 今土が湿り蒸し暑くなる。
- 末候 大雨時行 たいうときどきふる時として大雨が降る。
秋
立秋りっしゅう
8/7頃Beginning of Autumn
暦の上で秋が始まるころ。
- 初候 涼風至 すずかぜいたる涼しい風が立ち始める。
- 次候 寒蝉鳴 ひぐらしなく蜩(ひぐらし)が鳴く。
- 末候 蒙霧升降 ふかききりまとう深い霧が立ち込める。
処暑しょしょ
8/23頃End of Heat
暑さがやわらぎ始めるころ。
- 初候 綿柎開 わたのはなしべひらく綿を包む萼(柎)が開く。
- 次候 天地始粛 てんちはじめてさむし天地の暑さがようやく鎮まる。
- 末候 禾乃登 こくものすなわちみのる稲が実る。
白露はくろ
9/8頃White Dew
草に朝露が宿り始めるころ。
- 初候 草露白 くさのつゆしろし草に降りた露が白く光る。
- 次候 鶺鴒鳴 せきれいなく鶺鴒(せきれい)が鳴き始める。
- 末候 玄鳥去 つばめさる燕が南へ帰っていく。
秋分しゅうぶん
9/23頃Autumnal Equinox
昼と夜の長さがほぼ等しくなる日。
- 初候 雷乃収声 かみなりすなわちこえをおさむ雷が鳴らなくなる。
- 次候 蟄虫坏戸 むしかくれてとをふさぐ虫が土中に隠れ戸を塞ぐ。
- 末候 水始涸 みずはじめてかるる田の水を抜き乾き始める。
寒露かんろ
10/8頃Cold Dew
露が冷たく感じられるころ。
- 初候 鴻雁来 こうがんきたる雁が北から渡って来る。
- 次候 菊花開 きくのはなひらく菊の花が咲く。
- 末候 蟋蟀在戸 きりぎりすとにあり蟋蟀が戸口で鳴く。
霜降そうこう
10/23頃Frost's Descent
霜が降り始めるころ。
- 初候 霜始降 しもはじめてふる霜が降り始める。
- 次候 霎時施 こさめときどきふる小雨が時々降る。
- 末候 楓蔦黄 もみじつたきばむ紅葉や蔦が色づく。
冬
立冬りっとう
11/7頃Beginning of Winter
暦の上で冬が始まるころ。
- 初候 山茶始開 つばきはじめてひらく山茶花(さざんか)が咲き始める。
- 次候 地始凍 ちはじめてこおる大地が凍り始める。
- 末候 金盞香 きんせんかさく水仙の花が香る。
小雪しょうせつ
11/22頃Lesser Snow
わずかに雪が降り始めるころ。
- 初候 虹蔵不見 にじかくれてみえず虹を見かけなくなる。
- 次候 朔風払葉 きたかぜこのはをはらう北風が木の葉を払い落とす。
- 末候 橘始黄 たちばなはじめてきばむ橘の実が黄ばみ始める。
大雪たいせつ
12/7頃Greater Snow
雪が本格的に降り積もるころ。
- 初候 閉塞成冬 そらさむくふゆとなる天地の気が塞がり真冬になる。
- 次候 熊蟄穴 くまあなにこもる熊が冬眠のため穴にこもる。
- 末候 鱖魚群 さけのうおむらがる鮭が群がり川を遡る。
冬至とうじ
12/22頃Winter Solstice
一年で昼が最も短くなる日。
- 初候 乃東生 なつかれくさしょうず夏枯草(靫草)が芽を出す。
- 次候 麋角解 おおしかのつのおつる大鹿の角が落ちる。
- 末候 雪下出麦 ゆきわたりてむぎのびる雪の下で麦が芽を伸ばす。
小寒しょうかん
1/5頃Lesser Cold
寒さが本格的になり始めるころ(寒の入り)。
- 初候 芹乃栄 せりすなわちさかう芹がよく育つ。
- 次候 水泉動 しみずあたたかをふくむ地中で凍った泉が動き始める。
- 末候 雉始雊 きじはじめてなく雉の雄が鳴き始める。
大寒だいかん
1/20頃Greater Cold
一年で最も寒さが厳しいころ。
- 初候 款冬華 ふきのはなさく蕗の薹(ふきのとう)が出る。
- 次候 水沢腹堅 さわみずこおりつめる沢の水が厚く凍る。
- 末候 鶏始乳 にわとりはじめてとやにつく鶏が卵を産み始める。
二十四節気・七十二候とは
太陽が黄道上を15度進むごとに区切った24の節目が二十四節気です。春分・秋分・夏至・冬至は太陽の位置で厳密に決まり、その間を「立春」「芒種」などが彩ります。さらに各節気を初候・次候・末候の3つ(約5日ずつ)に分けたものが七十二候で、「東風解凍」「桜始開」のように動植物や気象の小さな変化を詩的に名づけたものです。
※日付は太陽黄経に基づくおおよその時期で、年により前後1日ほど動きます。七十二候の名称・読みは「略本暦」に基づきますが、出典(国立天文台暦計算室・暦生活ほか)により読みや表記が異なる場合があります。意味は漢字が表す情景の説明で、運勢の断定ではありません。誕生日詳細ページでは、その日の節気を太陽黄経から算出して表示します。 データの扱いについて