Solar Terms

🌿 二十四節気と七十二候

太陽の動き(黄道上の位置)で一年を24に区切った東アジアの暦の節目=二十四節気。それぞれをさらに3つに分けた約5日ごとの細やかな季節が七十二候です。

今(7月31日)は 大暑(たいしょ) /土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)

立春りっしゅん

2/4頃

Beginning of Spring

暦の上で春が始まるころ。

  • 初候 東風解凍 はるかぜこおりをとく
    春の東風が氷を解かし始める。
  • 次候 黄鶯睍睆 うぐいすなく
    鶯が山里で鳴き始める。
  • 末候 魚上氷 うおこおりをいずる
    割れた氷の間から魚が躍り出る。

雨水うすい

2/19頃

Rain Water

雪が雨に変わり、氷が解け始めるころ。

  • 初候 土脉潤起 つちのしょううるおいおこる
    雨が降り土が潤い始める。
  • 次候 霞始靆 かすみはじめてたなびく
    春霞がたなびき始める。
  • 末候 草木萌動 そうもくめばえいずる
    草木が芽吹き始める。

啓蟄けいちつ

3/6頃

Awakening of Insects

冬ごもりの虫が動き出すころ。

  • 初候 蟄虫啓戸 すごもりむしとをひらく
    冬ごもりの虫が出てくる。
  • 次候 桃始笑 ももはじめてさく
    桃の花が咲き始める。
  • 末候 菜虫化蝶 なむしちょうとなる
    青虫が羽化して蝶になる。

春分しゅんぶん

3/20頃

Vernal Equinox

昼と夜の長さがほぼ等しくなる日。

  • 初候 雀始巣 すずめはじめてすくう
    雀が巣を作り始める。
  • 次候 桜始開 さくらはじめてひらく
    桜の花が咲き始める。
  • 末候 雷乃発声 かみなりすなわちこえをはっす
    遠くで雷が鳴り始める。

清明せいめい

4/5頃

Pure Brightness

万物が清らかで生き生きと見えるころ。

  • 初候 玄鳥至 つばめきたる
    燕が南からやって来る。
  • 次候 鴻雁北 こうがんかえる
    雁が北へ帰っていく。
  • 末候 虹始見 にじはじめてあらわる
    雨上がりに虹が見え始める。

穀雨こくう

4/20頃

Grain Rain

穀物を潤す春の雨が降るころ。

  • 初候 葭始生 あしはじめてしょうず
    葦が芽を出し始める。
  • 次候 霜止出苗 しもやんでなえいずる
    霜が終わり稲の苗が育つ。
  • 末候 牡丹華 ぼたんはなさく
    牡丹の花が咲く。

立夏りっか

5/5頃

Beginning of Summer

暦の上で夏が始まるころ。

  • 初候 蛙始鳴 かわずはじめてなく
    蛙が鳴き始める。
  • 次候 蚯蚓出 みみずいずる
    蚯蚓が地上に這い出る。
  • 末候 竹笋生 たけのこしょうず
    筍が生えてくる。

小満しょうまん

5/21頃

Grain Buds

草木が茂り、生命が満ち始めるころ。

  • 初候 蚕起食桑 かいこおきてくわをはむ
    蚕が桑を盛んに食べ始める。
  • 次候 紅花栄 べにばなさかう
    紅花が盛んに咲く。
  • 末候 麦秋至 むぎのときいたる
    麦が熟し収穫期を迎える。

芒種ぼうしゅ

6/6頃

Grain in Ear

稲など芒(のぎ)のある穀物の種をまくころ。

  • 初候 蟷螂生 かまきりしょうず
    螳螂が生まれ出る。
  • 次候 腐草為螢 くされたるくさほたるとなる
    朽ちた草から蛍が生まれる(と見立てた)。
  • 末候 梅子黄 うめのみきばむ
    梅の実が黄ばんで熟す。

夏至げし

6/21頃

Summer Solstice

一年で昼が最も長くなる日。

  • 初候 乃東枯 なつかれくさかるる
    夏枯草(靫草)が枯れる。
  • 次候 菖蒲華 あやめはなさく
    菖蒲の花が咲く。
  • 末候 半夏生 はんげしょうず
    半夏(烏柄杓)が生える。

小暑しょうしょ

7/7頃

Lesser Heat

暑さが次第に強まるころ。

  • 初候 温風至 あつかぜいたる
    暖かい風が吹いてくる。
  • 次候 蓮始開 はすはじめてひらく
    蓮の花が開き始める。
  • 末候 鷹乃学習 たかすなわちわざをならう
    鷹の幼鳥が飛び方を習う。

大暑たいしょ

7/23頃

Greater Heat ・今の節気

一年で最も暑さが厳しいころ。

  • 初候 桐始結花 きりはじめてはなをむすぶ
    桐が(翌春に咲く)花の蕾を結ぶ。
  • 次候 土潤溽暑 つちうるおうてむしあつし ← 今
    土が湿り蒸し暑くなる。
  • 末候 大雨時行 たいうときどきふる
    時として大雨が降る。

立秋りっしゅう

8/7頃

Beginning of Autumn

暦の上で秋が始まるころ。

  • 初候 涼風至 すずかぜいたる
    涼しい風が立ち始める。
  • 次候 寒蝉鳴 ひぐらしなく
    蜩(ひぐらし)が鳴く。
  • 末候 蒙霧升降 ふかききりまとう
    深い霧が立ち込める。

処暑しょしょ

8/23頃

End of Heat

暑さがやわらぎ始めるころ。

  • 初候 綿柎開 わたのはなしべひらく
    綿を包む萼(柎)が開く。
  • 次候 天地始粛 てんちはじめてさむし
    天地の暑さがようやく鎮まる。
  • 末候 禾乃登 こくものすなわちみのる
    稲が実る。

白露はくろ

9/8頃

White Dew

草に朝露が宿り始めるころ。

  • 初候 草露白 くさのつゆしろし
    草に降りた露が白く光る。
  • 次候 鶺鴒鳴 せきれいなく
    鶺鴒(せきれい)が鳴き始める。
  • 末候 玄鳥去 つばめさる
    燕が南へ帰っていく。

秋分しゅうぶん

9/23頃

Autumnal Equinox

昼と夜の長さがほぼ等しくなる日。

  • 初候 雷乃収声 かみなりすなわちこえをおさむ
    雷が鳴らなくなる。
  • 次候 蟄虫坏戸 むしかくれてとをふさぐ
    虫が土中に隠れ戸を塞ぐ。
  • 末候 水始涸 みずはじめてかるる
    田の水を抜き乾き始める。

寒露かんろ

10/8頃

Cold Dew

露が冷たく感じられるころ。

  • 初候 鴻雁来 こうがんきたる
    雁が北から渡って来る。
  • 次候 菊花開 きくのはなひらく
    菊の花が咲く。
  • 末候 蟋蟀在戸 きりぎりすとにあり
    蟋蟀が戸口で鳴く。

霜降そうこう

10/23頃

Frost's Descent

霜が降り始めるころ。

  • 初候 霜始降 しもはじめてふる
    霜が降り始める。
  • 次候 霎時施 こさめときどきふる
    小雨が時々降る。
  • 末候 楓蔦黄 もみじつたきばむ
    紅葉や蔦が色づく。

立冬りっとう

11/7頃

Beginning of Winter

暦の上で冬が始まるころ。

  • 初候 山茶始開 つばきはじめてひらく
    山茶花(さざんか)が咲き始める。
  • 次候 地始凍 ちはじめてこおる
    大地が凍り始める。
  • 末候 金盞香 きんせんかさく
    水仙の花が香る。

小雪しょうせつ

11/22頃

Lesser Snow

わずかに雪が降り始めるころ。

  • 初候 虹蔵不見 にじかくれてみえず
    虹を見かけなくなる。
  • 次候 朔風払葉 きたかぜこのはをはらう
    北風が木の葉を払い落とす。
  • 末候 橘始黄 たちばなはじめてきばむ
    橘の実が黄ばみ始める。

大雪たいせつ

12/7頃

Greater Snow

雪が本格的に降り積もるころ。

  • 初候 閉塞成冬 そらさむくふゆとなる
    天地の気が塞がり真冬になる。
  • 次候 熊蟄穴 くまあなにこもる
    熊が冬眠のため穴にこもる。
  • 末候 鱖魚群 さけのうおむらがる
    鮭が群がり川を遡る。

冬至とうじ

12/22頃

Winter Solstice

一年で昼が最も短くなる日。

  • 初候 乃東生 なつかれくさしょうず
    夏枯草(靫草)が芽を出す。
  • 次候 麋角解 おおしかのつのおつる
    大鹿の角が落ちる。
  • 末候 雪下出麦 ゆきわたりてむぎのびる
    雪の下で麦が芽を伸ばす。

小寒しょうかん

1/5頃

Lesser Cold

寒さが本格的になり始めるころ(寒の入り)。

  • 初候 芹乃栄 せりすなわちさかう
    芹がよく育つ。
  • 次候 水泉動 しみずあたたかをふくむ
    地中で凍った泉が動き始める。
  • 末候 雉始雊 きじはじめてなく
    雉の雄が鳴き始める。

大寒だいかん

1/20頃

Greater Cold

一年で最も寒さが厳しいころ。

  • 初候 款冬華 ふきのはなさく
    蕗の薹(ふきのとう)が出る。
  • 次候 水沢腹堅 さわみずこおりつめる
    沢の水が厚く凍る。
  • 末候 鶏始乳 にわとりはじめてとやにつく
    鶏が卵を産み始める。

二十四節気・七十二候とは

太陽が黄道上を15度進むごとに区切った24の節目が二十四節気です。春分・秋分・夏至・冬至は太陽の位置で厳密に決まり、その間を「立春」「芒種」などが彩ります。さらに各節気を初候・次候・末候の3つ(約5日ずつ)に分けたものが七十二候で、「東風解凍」「桜始開」のように動植物や気象の小さな変化を詩的に名づけたものです。

※日付は太陽黄経に基づくおおよその時期で、年により前後1日ほど動きます。七十二候の名称・読みは「略本暦」に基づきますが、出典(国立天文台暦計算室・暦生活ほか)により読みや表記が異なる場合があります。意味は漢字が表す情景の説明で、運勢の断定ではありません。誕生日詳細ページでは、その日の節気を太陽黄経から算出して表示します。 データの扱いについて